2019年公開ジェラルド・バトラー主演「エンド・オブ・ステイツ」
大人気アクション映画エンド・オブシリーズの第3弾
今回もマイク・バニングのアクション全開!
モーガン・フリーマン扮するトランブル大統領からの信頼も厚く、休暇中の警護の任にも就く。
ところがどっこい、毎度毎度半死状態までボロボロになる彼ですから、ずいぶんと体にガタが来ていて痛み止め無しには少々しんどい様子。
そんな最中、ドローンによる大量の爆撃に会う大統領一行。
最新鋭の機器らしく、顔認識機能まで搭載され正確にシークレットサービスの面々を爆撃していきます。
しかし、バニングだけは寸でのところでドローンが避けていく。。。
は?と思った次の瞬間、ドローンが大統領の乗るボートへ一直線!
防弾じゃ防ぎきれないと判断したマイクは、大統領を水中に飛び込ませ、自身も水の中へ。
なお続く爆撃の中、意識を失うが、目を覚ますと病院のベッドの上で手錠を繋がれるマイク。
ただ1人生き残ったマイクを大統領暗殺の犯人であると疑い、拘束されてしまいます。
もちろん、ただじゃ転ばぬマイク・バニング。拘束を逃れるも、今度は逃亡犯として追われる始末。
しっかりしてくれ警察・FBIの皆さん
マイクを護送中の車のシステムを乗っ取るという驚異的なハッキングを見せる犯人グループ。
実際、そんなこと出来るんですか?急に車が何にも言う事聞かないとか、めっちゃ怖いんですけども。
そして、護送中のマイクは犯人グループにさらわれてしまいますが、かなりクイックに反撃完了。
襲ってきたやつらの目出し帽をはぎ取ると、何やら顔見知りなご様子。
「しっかり訓練しないと死ぬって言っただろう」というセリフと共に、若干の回想シーン。
ただ、、、見たことないぞこのシーン。前作なのか?残念ながら記憶なし!
犯人グループをそのままに逃亡開始しますが、捜査側が犯人グループの特定するのがずいぶん遅い。。
バニングがせっかくそのままにしてるのに。
初登場 マイクの親父「クレイ・バニング(ニック・ノルティ)」
逃亡の果てに頼ったのは、退役軍人でありながら、ずいぶん昔に離れ離れに暮らすマイクの父親クレイ。
山奥に小屋を建てて住んでおり、まるで仙人かのような雰囲気を漂わせるおじいさん。
すっかり引退したおじいかと思いきや、とんでもない爆弾野郎でした。
居場所を特定され、包囲されるバニング親子でしたがちゃっかり地下道を掘っていた親父に引率されて小屋から離れた場所へ。
おじいが何やらカチカチスイッチを押すと、いたるところで大爆発のオンパレード。
使徒でも倒すんかというほどに、N2地雷をガンガン爆破していくおじい。
おじいにより、使途は殲滅。遺体を集めて、捜査側に犯人の正体をさらすマイク。
今度こそ伝わりますように!
どこにでもいるよね民兵団
お金目当てなのか、SNSのネタ用なのか、どこにでも必ずいる民兵団。
なんなんでしょうね一体。後先考えずにいいねを欲しがりますよね。
コロナ最盛期の時にも、マスク警察みたいなんが居たり、何かと自分たちが気持ちよくなるために正義感を振りかざしてくるから嫌です。
あと、アメリカ人は鉄砲持ちすぎよ。一般市民めっちゃ持ってる。
FBIのお姉さん殉職
逃走するバニングをずっと追っているFBIの指揮官であるお姉さん。
バニングが次々と放ってくれるヒントから、ついに犯人グループに接触。
ビックリするくらいにあっさりと殺されてしまいます・・・。
この人が、バニングと大統領を再び会わせてくれるのかと思っていたのに。。
黒幕はやっぱりお前か!副大統領
今回は、アメリカがロシアに仕掛けようとする、現実の世界では今最も危険な組み合わせ。
大統領が緊急事態に陥った時、代理を務めるのが副大統領と呼ばれるポジションの方です。
第1作のエンド・オブ・ホワイトハウスの時には、モーガン・フリーマンが副大統領でした。
そのイメージがあったので、この映画の副大統領は有能だとばかり思っていましたが、今回の黒幕はこいつでした。
権力を手にして、ロシアに戦争を仕掛けるつもりだったというから怖い話です。
まとめ
いつものマイク・バニングの熱血アクションオンリーというところからの脱却なのか、今回はバニングが犯人扱いされるという、サスペンス要素を取り入れています。
その分、アクションはちょっと重火器に重きを置かれた感がありますが、やっぱり不死身の男マイク・バニング好きですね~。
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