2022年公開 庵野秀明監督の「シン・ウルトラマン」
公開終了後、ほどなくしてAmazonプライムビデオで配信が始まったシン・ウルトラマン。
ずっと特撮を撮りたかったと語っていた庵野秀明がメガホンを握ったヒーロー特撮映画です。
ウルトラマンってなんやかんやで長く続いているので、どの世代にもハマるウルトラマンが居たと思うのですが、残念ながら全く見たことが無いんです私。
怪獣の名前とかをギリギリ数体知っている程度。ゼットンとかバルタン星人とか。
ゼットンなら、クローズのゼットンの方がなじみがあります。
そんな感じだからなのか、すごく新鮮な気持ちで全部見れました。
ほぼ毎日見かける山本耕史
この映画にももちろん出演しているんですが、毎日山本耕史見かけませんか?
独特な切り口で見せてくる庵野の画角
オフィスや作戦会議など、出演者同士が会話するのみで人が動かないというシーンがよくあるのですが、非常に面白い角度から撮ってくれます。
1つのシーンにどれだけカットを撮るんだろうというくらい、めちゃめちゃカットが代わります。
実写ではあまり見かけない角度や位置からの撮り方に、エヴァンゲリオンを作った庵野さんならではだな~と感心して観ていました。
見どころの1つなので、ぜひ画角を気にしてみてください。エヴァを彷彿とさせます。
やっぱりウルトラマンはあの男だった
映画を見る前、そういえばだれがウルトラマンになるんだろう?と思っていたんですが、やっぱりパッケージで一番大きく映っているあの人でした。
この映画では、斎藤工の体をというか、姿を借りて生活をし、いざって時には変身!という感じでした。
変身の瞬間が動画に撮られていてネットにアップされるとか、今どき感もあって良かったです。
最近では、目の前で起こっている危険から身を守ったり助けたりするよりも、動画を撮るんですね。
動画を拡散することがその人の助けになると、自分を正当化しているような気がしてなりませんが、正解は分かりません。
どこで見られる?
現在は、Amazonプライムビデオで独占配信中です。
しかーし、来る2023年4月12日にDVD&Blu-rayが発売予定となっております。
本編ディスクと、特典映像満載のディスク2の2枚組になっています。
是非チェックしてみてくださーい。